大学生の自由研究に参加してきた人の話を聞いていると、時々「参加してみたかったけど、怖くて行動に移してなった」ということがよくある。その怖さがなんなのか気になったので、少し考えてみた。
怖さの要因の一つは、「自分が誰か(大衆および他のメンバー)に見られる」ことに対する恐怖なのではないかと思った。
集団で活動する際に、そこで活動をすることを想定しているのであれば、その活動は大衆や他のメンバーに見られる。つまり自分が一人の人間として存在し、かつその姿が晒されるわけだ。
集団に参加する前の恐怖感は、そこでの活動を想定しているということの一つの証拠かもしれない。