江坂です。
2月27日(金)に、フリースタイルRTAサミット2026の開催します。今年は、これまで会場になっていたシェアハウスがなくなってしまったので、新しい会場である東海国立大学機構Common Nexusで実施します。オープンな施設での実施となるため、誰でも自由に観覧できるようになりました。
さて、4度目になる今回のフリースタイルRTAサミットで実施される種目を紹介したいと思います。
開催に際して今思っていることは、フリースタイルRTAサミットをより多くの人に楽しんでもらうためには「説明や理解」が重要だということです。何をしているか完全に分かってもらう必要はないけど、なんとなく分からないという状態は単純によくないという気がしています。
特に、フリースタイルRTAサミットで実施される種目はゲームという枠を持たない現実の行為に近いものもあり、どうしたらクリアになるのかがわかりにくいです。
そこで、本記事では種目のクリア条件について言及することに焦点をあてつつ、種目の概要を主観的に紹介します。各種目の概要については、各走者に事前にヒアリングをしています。

RTAタイプについて
フリースタイルRTAサミットでは、ビデオゲームやテレビゲームなどのディスプレイと計算機を要するRTAを「デジタル」、それ以外を「フィジカル」としてタイプ分類をしています。
例:
スーパーマリオ64RTA →「デジタル」
アキネイターRTA→「デジタル」
キング牛丼RTA →「フィジカル」
東海国立大学機構教室移動RTA→「フィジカル」
攻略意欲について
フリースタイルRTAサミットでは、最速タイムを狙わない挑戦も広く受け入れています。つまり「やってみたいことをやってみて、ついでにタイムを測りそれを記録とする」ということも実施されます。なので、もしイベント中にぐだぐだとしたプレイがあったとしても、それは積極的に許容されたプレイであることをご了承ください。(一般的なRTAイベントに慣れている方からすると、違和感が強いかもしれません)
過去には「攻略意欲あり」と「攻略意欲なし」いう分け方をしていましたが、その程度には段階があるかなと思い、今回は1~5の数字で表し、数字が大きいほど攻略意欲があるという指標にしてみました。
ここから種目の紹介
ふりゃあゲームトライアスロン

これは私が実施する種目です。
名古屋大学で秋に開催される学園祭「秋革祭」のウェブサイトにある「ふりゃあゲーム」3種をすべてプレイしてクリアするまでのタイムを競うものです。私は名古屋大学ファンクラブの会長なので、プレイ必須のゲームです。
ふりゃあのゲームが登場 – 第47回秋革祭
https://meidaisai.com/autumn/47th/games
ふりゃあのゲームは、次の三つがあります。
- ふりゃあのクイズゲーム
- ふりゃっしゅ暗算ゲーム
- ふりゃあのおえかきゲーム
今回はこれらを上から順にプレイします。カテゴリはAny%なのでゲームの難易度は問いません。各ゲームで一番簡単な難易度を選びます。また、ふりゃあのおえかきゲームはクリア条件が曖昧で、ゲームのページには『ふりゃあとおえかきしてあそぼう』とあることから、恐らく遊べばクリアとみなせます。今回はイベントでの披露であり、ただ遊だけでは味気がないので、ふりゃあの絵を描けたらタイマーストップとすることにしました。
タイマースタートは一つ目のゲームを開始したタイミングです。攻略意欲は3(あんまり練習してないけどなるべく攻略したい)です。
Splendor

商人ギルドの長同士による栄光と名声のボードゲーム「Splendor」をプレイし、ゲーム終了となるまでのタイムを競う種目です。走者は、過去のフリースタイルRTAサミットで東海国立大学機構教室移動RTAを走破している二ツ島氏です。
カテゴリはAny% (4 Players)なので、二ツ島氏を含む4人のプレイヤーで相談しながら一番早く終わるようにゲームを進めていきます。つまり、プレイヤー同士は競いません。談合かもしれません。
タイマースタートは順番を決めたタイミング、タイマーストップは誰かの得点が15点に到達し、ゲームが終了したタイミングです。攻略意欲は5(最速タイムを狙う)です。
HASAMI groupかるた

畜生残害というショップで売っている、音楽グループ「HASAMI group」の楽曲の歌詞のカルタをクリアするまでのタイムを競う種目です。走者は、HASAMI groupのことをよく知っている人物・榊原氏です。
カテゴリはAll Cardsで、HASAMI groupかるたを普通にプレイしてカードが全て場からなくなればクリアです。走者の希望により対戦相手が用意され、本気で札を取りあうことになりました。どちらが勝ってもOKです。
HASAMI groupをまったく知らなくても理解はできる種目ですが、絵と札の関係がどうなっているのか想像がつかず、楽しみです。
タイマースタートは最初の札の読み上げのタイミング、タイマーストップは最後の札が取られたタイミングです。攻略意欲は4(最速を狙うとまではいかないが結構頑張る)です。
丁寧な爪切り

丁寧に爪切りをするタイムを競います。走者は、過去のフリースタイルRTAサミットの中で人生で最初のカップラーメンを食するチャレンジを行ったみうら氏です。
カテゴリはBoth Hands 100%なので、両手の全ての指の爪をちゃんと切るとクリアになります。理想の爪の状態は人それぞれなので、クリアまでの進行具合は走者の慣習に委ねられています。タイマーストップのタイミングもよく見計らわないといけません。
ただの爪切りではなく丁寧な爪切りなので、やや多めに時間がかかることが予想されます。やすりの部分でたくさん爪を磨くかもしれません。
タイマースタートは爪を切り始めたタイミング、タイマーストップは爪を切り終えたタイミングです。攻略意欲は4です。
The Last Hero of Nostalgaia

棒人間のようなキャラクターを操作するソウルライクのインディーゲーム「The Last Hero of Nostalgaia」のRTAです。走者は、前回も同じタイトルで参加していた脊椎動物氏です。
カテゴリはAny% (Glitched)で、バグ技ありでのプレイで最速クリアを目指します。今回の参加タイトル中で最もゲームらしいゲームであり、バグ技が披露されるタイミングは特に見どころとなると思います。
タイマースタートはキャラクリ後スタートの瞬間、タイマーストップはラスボス後に玉座にインタラクトした瞬間です。攻略意欲は5です。
ちなみに、私はゲームプレイの様子を見たことはありますが、全編英語のためストーリーは全くわかっていません。
あいうえおくの細道(東山一万歩コース)

あいうえおくの細道とは、道を進みながらあいうえお作文を作成する行いです。今回は、愛知県名古屋市にある東山一万歩コースを舞台とする種目になります。走者は、あいうえお作文の第一人者、二ツ島氏です。
カテゴリはAny% (Walk)で、東山一万歩コースを歩きながら見聞きし味わったことから任意の数のあいうえお作文を作成します。東山一万歩コースの旅が終了したら完走です。
タイマースタートは歩き始めた瞬間、タイマーストップは歩き終わった瞬間です。攻略意欲は2です。もし走者が道に迷ったりしたら、応援してあげてください。
名大1年生健スポ教室移動
名古屋大学の1年生が苦しむ、講義科目「健康・スポーツ科学実習(通称:健スポ)」の前後の教室移動を競技にしてみました。走者は私(江坂)です。
その講義科目は「山の上」という通常講義の建物から大きく離れた場所にあるため、前の講義終了から次の健スポ開始までに山の上に短い時間ですばやく移動することは課題となっています。このことは名大生協学生委員会が作成している名大生手記2025でも記述されています。
名大の体育は「健康・スポーツ科学実習」と言います。種目によっては総合運動場地区 ( 通称 : 山の上 ) というかなり離れた場所で行うので移動が大変です。
引用元:名大生協学生委員会「名大生手記2025」
カテゴリは山の上から全学教育棟(Walk)で、これは健スポから帰る際のパターンとなります。今回は安全を重視して「豊田講堂北ルート」で走行します。
タイマースタートは山上グラウンドの入り口の柵を越えたタイミング、タイマーストップは全学教育棟に入ったタイミングです。攻略意欲は1です。
生協プレーンビスケット

生協に売っているプレーンビスケットを完食するタイムを競います。走者は私(江坂)です。過去にもイベントで実施したことがある種目で、そのときの記録は13分52秒でした。
カテゴリはEat 100% (No Beverage)で、飲料なしで行います。
タイマースタートは袋を開けたタイミング、タイマーストップは袋の中を空にした上でGeminiに対して「ごちそうさま」と伝え、「お粗末様でした」と回答があったタイミングです。攻略意欲は4です。
イベントの案内
フリースタイルRTAサミット2026は2月27日(金)12:00-20:00、名古屋大学にあるCommon Nexus KOAGARIにて開催です!観覧自由・YouTubeライブありです。ぜひご覧ください。
観覧の案内
- 種目が始まる時には拍手でお迎えください。
- プレイ中、すごいプレイだなと感じた瞬間にはぜひ拍手をしてください。
- 最後、完走した感想を聞きます。司会が忘れていたら教えてください。